生涯現役と言う生き方

先人から学ぶ

 

最近アップル創始者スティーブ・ジョブズ氏のスピーチを聞き、改めて感動しました。2005年6月12日に行われた米国スタンフォード大学の卒業式で、Stay hungry!  Stay foolish! で終わるスピーチです。その中でも感動したのが以下の部分です。

 

「毎日、これが人生最後の日と思って生きなさいもし今日が人生最後の日だとしたら、今やっていることは本当にやりたいことですか。人間は死を臨んでは、本当にやりたいことだけが残る。時間は限られている。人生を無駄にしてはいけない。」

 

また100歳を越えてもなお現役医師の日野原重明氏は以下のようなことをおっしゃっていました。

 

-日野原先生にとって『現役』とはどういう意味ですか。

日野原 : 生き甲斐を持って生きること、これが一番大切です。生き甲斐がなくなれば、人生は終わり。今日はこれをやろうというプログラムがないとだめです。今日に期待を持って朝はさわやかに目覚めます。

 

―10年先まで予定を書き込める10年手帳を使っていらっしゃるそうですね。

日野原 : 2011年から20年までの10年手帳を使っています。それぞれの年の同じ日に予定を書き込んでいます。食事に行くようなときはアポイントメントを取るって言うでしょう。ぼくが手帳に書くのは「コミットメント」なんです。神に誓約をすることをコミットメントと言います。どうしてもこれがやりたいということを5年、10年先でもきちっと決めて、これは自分のミッションであると考えています。

 

そして私が非常勤講師としてお世話になっている、学校法人・中野スクールオブビジネスの理事長・盛本敏夫氏は90歳になった今も教壇に立っており、お会いするたび「60歳はまだまだこれから」と元気をいただいています。

 

吉田松陰先生の『講孟余話』より「道義を主眼として事を行えば、自然に事業は成功を見る。道義を忘れ、利益・成功のみを主眼としていくならば、結局、失敗に終わり、目的を達することはできない。」のお話をしていただき、心に響いています。

 

その他にも、生涯現役を貫いている方はたくさんいます。私はそれらの方々を尊敬していますし、私もそうなりたいと思っています。

 

生涯現役と言う生き方

一度しかない人生ですので、定年後は自分のやりたいこと、ライフワークとなるようなことをやりましょう。そうでないと生涯現役として続けられません。収入を得ることも大切ですが、それだけでは長続きはできません。
定年後は、年金も出ますし、お子さんも独立すれば生活費も少なくてすみます。ご自分の生涯収支を見積もり、その範囲で収入を得れば良いのです。その結果によっては自分のやりたい事は、仕事でなくても良いと思います。趣味でも、何かちょっとしたことでもよいので、人のために役立つことをやっていきませんか。更に人の役に立って、その対価もいただけたらハッピーですね。

 

 

とは言え、年金がでる65歳までは、何らかの仕事について収入を確保したほうが良いでしょう。悠々自適な生活を理想とする人もいますが、私の場合はまだ同世代の友人はほとんどが働いています。平日ゴルフと言ってもなかなか遊んでもらえません。

 

60歳代前半は、まだ若いし、気力もあり、できる事もたくさんあります。まず65歳までは仕事をしましょう。余談ですが家でぶらぶらしていると奥さんの生活の邪魔になるかもしれません。

 

しかし65歳になると会社は引退となり、急にやることがなくなってしまいます。その時になって考え始めたのでは遅いです。早いうちから(できれば50歳くらいから)、人生90年の設計図を描いておく必要があるでしょう。

 

私の先輩方を見ていると、65歳を過ぎても仕事をしている方々は若々しく魅力的に見えます。仕事をしていると若い人と交わるので、多くの刺激をもらうからでしょうか。ご本人とお話しすると謙遜して「もうすぐ辞めるから」とおっしゃいますが、良いお手本として、まだまだ元気でやっていただきたいものです。

 

私の父は定年退職後、個人経営の会社をやっていましたが、75歳まではまったく問題なく仕事をしていたのを思い出します。それを思えば60歳はこれからです!

 

私の生き方

 

私の場合は、残りの人生は『先生』でいくことにしました。現在専門学校の非常勤講師をやっていますが、この仕事は定年がありません。サラリーマン時代に培った情報システムの経験を活かして、その実務経験を学生に継承する仕事です。授業の準備が大変ですが、教えるためには勉強するので脳の老化防止に役立ちます。授業は楽しんでやっていますし、やりがいもあります。私はこの仕事が好きです。

 

またこの専門学校は中国や東南アジア海外留学生が多い学校です。ささやかではありますが、国際貢献にもつながり、私のやりたかったことでもあります。

 

一方専門学校の講師はフルタイムではないので、空いた時間を使っての起業することにしました。テーマは『定年後の不安をリスクヘッジで元気にする専門家』です。私の経験をベースに、定年後をリスクヘッジしながら生き、夢実現のお手伝いができたら最高です。

 

うまく行くかどうかは分かりません。しかし今しばらくは、楽しみながら、時にはハラハラしながら、この起業を立ち上げる覚悟です。そしてぜひ生涯現役を実現したいです。

 

思った通りになれるかどうかは分かりません。しかし目標がない人生はつまらないと思います。私は生涯現役で働きたいと思っていますし、そのために何をしたら良いのかを常に考えるようにしています。

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