シンガポール英語について

2015.08.21 (金)

シンガポールの英語は独特です。シングリッシュと呼ばれています。

まず発音が独特です。最後まで発音せずに途中で終わってしまうのです。私にはそう聞こえました。

例えばI had Lunch は日本人だと文法を意識して、過去形を強調しないといけないと思い、律儀に「アイ ハド ランチ」と発音します。

しかしシンガポールでは「アイ ハ ラン」と言った感じです。文法中心に教わった私には最初は何を言っているのかまったく分かりませんでした。

しかし慣れてくると、不思議と理解できるようになってきます。

「カパ」はカー・パーク(駐車場)、「ドタ」はドッグ・タッグ(犬につける下げ札)です。

あるとき日本の友人からWorld Trade Center のことを「ウオ・ツリ・センター(魚釣りセンター)」と発音すれば良いと聞きました。それで試しにシンガポール人の友人に「ウオ・ツリ・センター」って何のことか分かるか聞いたところ、World Trade Center だと答えていたのを思い出します。

次に文法がめちゃくちゃです。現在形、過去形などの区別がありません。

例えば「昨日テニスをしました」はI play tennis yesterday. ですし「明日テニスをやります」は I play tennis tomorrow.  となります。しかしこれで十分意味が通じます。

日本人の英語は文法にこだわりすぎて、話そうとしているうちに次の話題に移ってしまい、結局話す機会を逃していると思います。

私がシンガポールで学んだのは、私にとって英語は単なるコミュニケーションツールだと言うことです。

私は英文学を学んでいる訳ではありません。どんな言葉を使おうが、英語と日本語が混ざろうが気持ちが通じることが大切なのです。文法は関係ないと思います。怒る時は日本語で怒ればよいのです。そうすれば、この人何言ってるかよく分からないけど、怒っているんだという気持ちは伝わります。

これが大切だと思うのです。

ちなみにシンガポールでは次世代の産業として映画などエンターテイメントに注力する、そのためにはBritish English を強化する必要があるとのことで、10年くらい前から、英語教育活動に取り組んでいると言う話を聞いたことがあります。

きっと20年後、シングリッシュは見違えるようなBritish Englishになることでしょう。

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