スイスの経験が、現在の仕事にも活きている

2015.08.11 (火)

私がスイスに駐在していたのは1990年から1993年にかけてです。家族4人で約3年間暮らしました。

私たちはアパートに住んでいました。3ベッドルームだったので広さは充分でした。スイス人は大きい人が多いので部屋のサイズも日本と比べるとかなり大きくできていました。

スイス生活で一番困ったのは、コミュニティに溶け込むのに期間がかかった事です。約1年かかりました。

キリスト教の国なので、日曜日は休まなければならないのです。車の掃除は日曜日にできません。またお店は日曜日は原則全て閉まっています。空いているのはガソリンスタンドくらいだったと思います。

ゴミ出しも厳格なルールがありました。生ゴミ専用のゴミ箱がありました。これは発酵させて肥料にするとか聞いていました。燃えるゴミ、燃えないゴミ、ビン、缶の分別などもありました。

ワインボトルの返却箱があって、透明なボトル、緑のボトルなどの分別がありました。

間違った内容物のゴミを出すと、そのゴミ袋は、誰がどうやって中身を調べるのか分かりませんが、自分の部屋の入り口にもどされます。何度か経験しました。

このように最初の1年くらいは、いつも誰かに監視されているような気分になります。これに慣れるまでに時間がかかりましたし、最初は住みにくい国だなと思いました。

しかし1年くらいして慣れてくると、このルールさえ守っていれば仲良くなってきます。私の家族も隣のアパートの家族と仲良くなり、食事をしあったりして、またいろいろと教えてもらいました。

同じ人間同士、言葉や国や肌の色に関係なく心を開き合えば分かり合えるものだと思いました。

それまで私は英語の障壁があって、外国人とは分かり合えないと思っていましたが、この赴任を通じて、日本人、外国人関係なく付き合える自信がついたと思います。

現在は専門学校の非常勤講師をやっていますが、相手はほとんどが東南アジアからの海外留学生です。日本語で教えていますが、この経験が活きているのかまったく違和感なくできていると思います。

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